アドベンチャーカルテル

提供:ThreeA Wiki

移動: 案内, 検索
アドベンチャーカルテルのロゴ
アドベンチャーカルテルのロゴその2

アドベンチャーカルテル(Adventure Kartel)'アシュレイ・ウッドT.P.ルイーズが権利を有するオリジナル作品。そのキャラクター達は、アッシュの気が向いた時に3Aフォーラムにて公開されている。ストーリーに関しては現在のところ、異なる各キャラクターのリリースに付属する両面ポスターのミニコミックを通して発表されているのみ。題名は、主役チームであるアドベンチャーカルテルに由来する。チームのリーダーはトミー・ミッションで、ゾンブMD率いる不死者の軍団と戦いを繰り広げる。待望のアドベンチャーカルテルの書籍は現在作成中。

3Aニュースレターの文面より

ゾンブMDの秘密基地の奥深くにて…

「さてさてさて、エモ・オブ・アドベンチャーことトミー・ミッションよ…ついにお会いできたというわけですな、んん?」
トミー・ミッションはその身を縛り付ける重い鎖から逃れようと身をよじったが、それは空しい結果に終わった。
「エモの名を軽々しく口にするんじゃない、MD! 吸血鬼が陽の光の下を歩けないのと同様、貴様も事を上手く運べると思ったら大間違いだ。この黒く…滑らかな…闇夜の中でな…」
「はぁ? 何ですと? 上手く行くかって? お前をエモと呼べるかどうかの事か? それとも腹を空かせたゾンビ鮫の水槽に、お前をエサとして放り込めるかどうか? もしくは、この世の生きとし生けるもの全てを美しいゾンビに変貌させられるかどうかって事かなァァァ!?」
「自覚が無いようだが、貴様は自分で思っているほど口が達者でも洒落てもいないぞ。朝日の下で伸び行く蔓の様に、俺のカルテルが貴様を捕らえる事だろう…、閉ざされた闇に一筋の光が差し込むが如くな…!」
「ワハハハハ、私の頼もしいボイラー・ゾンブ供がその"カルテル"とか言う連中を鎖できつく縛り上げるだろうよ、お前をそうせしめた様にな!」
「貴様は俺の身体は捕らえたかもしれないが、俺の込み上げる強情さまでは捕らえてはいないさ!」
「ジーザス…、私は寂しがり屋の女子高生じゃあないんだぞ! お前のポエムまがいの台詞に関心などしない。私のボイラー・ゾンブがその感情的な大言壮語の暴挙をこの世から永遠に消し去ってやろう!」
トミー・ミッションは頭をのけぞらせて腹の底から笑い声を上げた。
「忘れたのか? 我が道はハンド・オブ・フェイトと共にある! お前の様な輩の手によって、俺の生命の火花がこの地平から消え失せることを彼女が看過するとでも思ったのか!」
「なるほど…」ゾンブMDは不快感をあらわに唸った。「しかしそのあばずれの手に何が出来ようか、ミッションよ。少なくとも今回は、お前のその救世主がお前の破滅の原因となるのだよ…」
「忌々しい戯言を…」トミーはたじろいだ。
「お前のバックポケットに深く、深~くねじ込んであるそのハンド・オブ・フェイト…それは間違いなく、魔力を帯びた代物だ。だがかつては誰かの一部だったわけだ。実際、本物の手なのだからな…」
「肉人形め、何が言いたい!」
「つまあぁぁぁり、私のボイラー・ゾンブにとってはステーキと何ら変わらないのだよ! ランチを積んだトラックを見つけるより早く、それを嗅ぎ付けた様だな」
トミーが振り返ると、背中を曲げたボイラー・ゾンブが美味そうな香りを放つトミーのバックポケットの膨らみを注視していた。
「フガフガ、ヌラァ、ランヂランヂ」ゾンブは汁気たっぷりにモゴモゴつぶやいた。
「そぉぉぉだ、そぉぉぉぉだとも、可愛いやつめ。あの美味そうなハンド・オブ・フェイトはお前の物だ…行け! 獲って来い! 貪るのだ!」ゾンブMDがけしかけた。
ボイラー・ゾンブは足を引きずり、涎を滴らせ、弱々しく鳴き、そして空腹に任せてその腐った歯を噛み鳴らしながら、トミー・ミッションににじり寄った。
「忌わしい怪物め。貴様の存在は、いつの日かこの世から一掃されるべき病と同じく、生命への冒涜だ」トミーはにらみを効かせて吼え、痛みの中で鎖の拘束に対して空しく足掻いた。
ゾンブMDは唾と共にいくつかの歯を飛ばしながら、邪悪な笑い声を上げた。嘲笑は秘密基地である地下工場の金属に覆われた壁にこだました。
ボイラー・ゾンブが彼のバックポケットをまさぐる感触にトミーの身の毛がよだった。そしてボイラーの熱い、空腹の吐息を首筋に感じ、身震いした。ボイラーはハンド・オブ・フェイトを力任せに一気に引き抜くと、それを自らの腐った鼻の前にかざした。
「フリュー、ハラヘッタ、ヌゥガヌゥン」嬉しそうに鼻を鳴らし、まずはハンドを一舐めした。
「まるで素面のまま醜い少女にキスをしているかのようだな」トミー・ミッションは苦々しく訴えた。「全く持って、非道徳的だ!」
「アハ、ハ、ハ、ハ、ハ、ハァーー、ハッ、ゲホゲホ」ゾンブMDは笑い続けた。
「貴様が俺の心を掻き乱す様は、子猫が毛糸の玉を弄ぶが如くだ…」トミー・ミッションは脱力し、その頬に不快さによる熱い涙と黒いアイライナーが流れた。
「フガ」ボイラー・ゾンブは呻き、ハンド・オブ・フェイトに噛み付いた。
「ハンド・オブ・フェイト、我が君よ!」突如として、トミーはハンドが解放された事を悟った。
「ハンド・オブ・フェイトの名の下にィィィ!」トミーが吼えた!
強烈な光の嵐が秘密基地に吹き荒び、ゾンブMDとその下僕であるボイラー・ゾンブの目を眩ませた。ハンドの力によってあらゆる鍵、ボタン、そして留め金が解除され、それに伴う何百ものカチカチと言う金属音が部屋に溢れた。ゾンブMDのベルトも外れ、ズボンがずり落ちた。
「愛しい君よ!」周囲の鎖が力なく地に落ちると、トミーは安堵の声を漏らし、眼が眩んでよろめくボイラー・ゾンブからハンド・オブ・フェイトを奪還した。今夜、ついにゾンブMDに対する復讐が成される!…が、それは今週の『愛の長く伸びた暗い影』(ティーン向けのネオゴス・アクション・ロマンス・アドベンチャー番組)を見てからだ!
「悪いな、肉人形! テレビが俺を呼んでいる!」ボイラー・ゾンブのタマに見事な蹴りをお見舞いしながら、トミー・ミッションは高らかに宣言した。「貴様の報いはおあずけだ」

To be continued!

アドベンチャーカルテルの書籍


アドベンチャーカルテルのフィギュア

アドベンチャーカルテルのラインでリリースもしくはアナウンスされているフィギュアのリスト:

Designer Toys, Urban Vinyl Toys, threeA Toys